現地時間2日、フランス・
シャンティイ競馬場で行われた
凱旋門賞(3歳上・牡牝・GI・芝2400m・1着賞金285万7000ユーロ)に、日本の
マカヒキ(牡3、栗東・
友道康夫厩舎、
C.ルメール騎手)が出走。
マカヒキは好位の外でレースを進めて直線に向いたが、追って伸びることができず後退。結果14着に終わった。
勝ったのはR.ムーア騎手騎乗の
ファウンド(牝4、愛・A.オブライエン厩舎)。中団の内から馬群の間を抜けての完勝で、GIで5連続2着の鬱憤を晴らした。
Galileo産駒の
凱旋門賞制覇は初。
2着はS.ヘファナン騎手騎乗の
ハイランドリール(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)、3着はL.デットーリ騎手騎乗の
オーダーオブセントジョージ(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)で、A.オブライエン厩舎の上位独占となった。勝ちタイムは2分23秒61。
なお、日本の馬券発売では
マカヒキと人気を分け合っていた
ポストポンド(牡5、英・R.
ヴァリアン厩舎)は5着だった。
【日本馬プロフィール】
◆
マカヒキ(牡3)
騎手:
C.ルメール厩舎:栗東・
友道康夫父:ディープインパクト母:ウィキウィキ母父:フレンチデピュティ馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:7戦5勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2016年
日本ダービー(GI)