日本軽種馬協会は、今年の
ベルモントステークス(G1)を制した
クリエイター(牡3)と、フランスのボネヴァル牧場で供用されている種牡馬
マクフィ(牡9)を種牡馬として導入すると発表した。
クリエイターは3年連続の北米リーディングサイアーの座をほぼ確定させている名種牡馬・タピットの産駒。日本から
ラニが参戦(3着)して注目を集めた今年の
ベルモントステークスを制した。現在はアメリカ・ケンタッキー州で輸出検疫を実施中で、今月下旬に日本へ輸入される予定となっている。
マクフィはドバウィ(その父ドバイミレニアム)の産駒で、現役時代にはフランス2000ギニーやジャック・ル・マロワ賞を制した。2011年からイギリスで種牡馬生活に入り、2015年からはフランスのボネヴァル牧場(
アガカーンスタッド)に移動供用されている。現4歳の初年度産駒からはフランス2000ギニーとフォレ賞を制したメイク
ビリーヴなどが出ており、日本への輸入産駒には
道新スポーツ賞(1000万下・芝1500m)など現在4勝を挙げている
アールブリュットがいる。現在はシャトル先のニュージーランドで繋養中で、日本には来年1月上旬に輸入予定となっている。
ラジオNIKKEI