前走圧勝の
フローレスマジック・
リスグラシューや、連勝中の
トーホウアイレス・
サトノアリシアなど、素質馬が揃った今年の
アルテミスS。勝って12月の阪神JFに駒を進めるのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■10/29(土)
アルテミスS(2歳・牝・GIII・東京芝1600m)
フローレスマジック(牝2、美浦・
木村哲也厩舎)は全姉に
ラキシス、全兄に
サトノアラジンがいる良血馬。新馬戦こそハナ差で敗れたものの、続く未勝利戦を4馬身差で圧勝し素質のあるところを見せた。ここで兄姉に続く重賞ウイナーとなれるか。
リスグラシュー(牝2、栗東・
矢作芳人厩舎)はデビュー2戦目の未勝利戦をレコードで圧勝。新馬戦は後ろから届かずというレースだったが、前走は好位抜け出しと内容も良かった。萩Sとのダブル登録だが、出てくれば当然上位争いが期待される存在。
トーホウアイレス(牝2、美浦・
田中清隆厩舎)は新馬戦・
サフラン賞(500万下)と無傷の2連勝を飾っている。2戦ともに上がり最速をマークしており、東京コースのここでもその末脚は生かせるだろう。3連勝での重賞制覇なるか。
その他、未勝利戦・
コスモス賞と連勝している
サトノアリシア(牝2、栗東・
平田修厩舎)、
函館2歳Sで4着の
メローブリーズ(牝2、美浦・
石毛善彦厩舎)、新馬戦で断然人気に応えた
シグルーン(牝2、栗東・
宮徹厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。