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【アルテミスS】(東京)〜リスグラシューが連勝で重賞初制覇

ラジオNIKKEI
  • 2016年10月29日(土) 17時51分
東京11Rの第5回アルテミスステークス(GIII、2歳牝馬、芝1600m)は1番人気リスグラシュー(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒5(良)。1/2馬身差2着に2番人気フローレスマジック、さらに3馬身1/2差で3着に5番人気シグルーンが入った。

リスグラシューは栗東・矢作芳人厩舎の2歳牝馬で、父ハーツクライ母リリサイド(母の父American Post)。通算成績は3戦2勝。

〜レース後のコメント〜
1着 リスグラシュー(武豊騎手)
「レースには初めて乗りましたが、理想的なレースでした。向正面でペースが落ちたので、つき合う必要はないと思って行きました。まだ右に左に行くところはありますが、抜け出す時の脚は良かったです。現時点でも素質はあふれていますが、これから楽しみな馬です」

(矢作芳人調教師)
「栗東を出る時はプラス体重でしたが、フタを開けてみればマイナス4キロだったので、その点だけが気になっていました。よく勝ってくれました。偉い馬です。能力あります。騎手は、まだフラフラしていると言っていましたし、体の小さな馬で、まだ伸びしろがあると思います。1度放牧に出して、阪神JFに向かいます。武豊ジョッキーがいないので、鞍上は未定です。将来的には2000m以上のタイプでオークス向きだと思います。だからこそ、今日はマイルで勝てて嬉しいです」

2着 フローレスマジック(ルメール騎手)
「直線はいい伸びでしたが、ラスト100mで同じ脚色になってしまいました。もっといいポジションを取りたかったのですが、スタートがあまり速くありませんでした。いい瞬発力は持っています」

4着 アピールバイオ(内田博騎手)
「スピードあるし、折り合いもつくし、思った以上に頑張ってくれました。体は小さいのですが、よく頑張っています」

6着 ハートオブスワロー(吉田豊騎手)
「競馬は上手にしていました。まだフラフラしていますし、中身が入ってくればもっとやれると思います」

8着 コーラルプリンセス(柴山騎手)
「頭を下げたところでスタートを切られてしまい、位置が後ろになってしまいました。ペースが遅い中、よく伸びています」

14着 メローブリーズ(古川騎手)
「レース中にぶつけられて気にしていました。走る馬ですが、気持ちの立て直しが必要です」

16着 ウインシトリン(松岡騎手)
「トビが大きいので1600mでも忙しい感じです。エンジンが掛かる前に終わってしまいました」

ラジオNIKKEI

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