今年の
オークス馬で左前浅屈腱炎のため休養に入っていた
シンハライト(牝3、栗東・石坂正厩舎)の引退がキャロットクラブのホームページ上で発表された。
シンハライトは3戦全勝で迎えた
桜花賞で
ジュエラー(牝3、栗東・
藤岡健一厩舎)にハナ差敗れるも、続く
オークスでは断然の一番人気に支持され優勝。秋競馬開幕後は、
ジュエラーも出走した
ローズS(GII)を勝利し、牝馬二冠に向けて好発進するも、その後に左前浅屈腱炎を発症したことが判明。休養を余儀なくされていた。
通算成績は6戦5勝(うち重賞3勝)2着1回で、“
パーフェクト連対”を確保したまま、引退を迎えることになる。今後はノーザン
ファームで繁殖入りする予定。
[プロフィール]
◆
シンハライト(牝3)
厩舎:栗東・石坂正
父:ディープインパクト母:シンハリーズ母父:シングスピール馬主:キャロット
ファーム
生産者:ノーザン
ファーム