12月4日に行われる
チャンピオンズCに出走を予定していた
タガノトネール(セ6、栗東・
鮫島一歩厩舎)が、30日の調教中に右第3中手骨開放骨折を発症、予後不良と診断され安楽死となったことが
JRAより発表された。
同馬は2012年12月に競走馬としてデビュー。芝の2000m戦で新馬勝ちを飾り、翌年夏からダートに転向。2015年の
サマーチャンピオンで重賞初制覇を果たすと、同年の
マイルCS南部杯でも2着に入るなど活躍を見せた。今年は連覇を狙った
サマーチャンピオンこそ3着に終わったものの、続く
武蔵野SをレコードタイムでV。
チャンピオンズCでの活躍も期待されていた。
【プロフィール】
◆
タガノトネール(セ6)
厩舎:栗東・
鮫島一歩父:ケイムホーム母:タガノレヴェントン母父:キングカメハメハ馬主:八木良司
生産者:新冠タガノ
ファーム
通算成績:38戦8勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2016年
武蔵野S(GIII)