ディサイファが重賞5勝目を狙う。前走の
マイルCSでは致命的な不利を受けてしまったが、ここでその鬱憤を晴らせるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/10(土) チャレンジC(3歳上・GIII・阪神芝1800m)
ディサイファ(牡7、美浦・小島太厩舎)は前走の
マイルCSで落馬寸前の不利を受けてしまい10着。勝ち馬は交わせなかったとしても、上位入線は十分狙える勢いだっただけに残念だった。ここで鬱憤を晴らしての重賞5勝目を期待したい。
フルーキー(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)は昨年の本レースで重賞初制覇を果たした。その後は勝ち星を挙げておらず、前走はオープン特別で1番人気に支持されながら5着に終わったが、過去連対を外していないこの条件なら巻き返しは必至だろう。
タッチングスピーチ(牝4、栗東・石坂正厩舎)は
エリザベス女王杯で8着に終わったが、休み明けでは厳しかったか。昨年の
ローズSを制した舞台での巻き返しを期待したい。
その他、決め手上位の
ベルーフ(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)・
ヒストリカル(牡7、栗東・
音無秀孝厩舎)、復調してきている
クラリティスカイ(牡4、美浦・
斎藤誠厩舎)、3歳牝馬
クロコスミア(牝3、栗東・西浦勝一厩舎)、再びオープンに上がってきた
ダノンメジャー(牡4、栗東・
橋口慎介厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。