中山5Rのメイクデビュー中山(芝1600m)は1番人気アーザムブルー(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分38秒1(良)。1馬身1／4差の2着に5番人気ヒノアカツキ、さらに半馬身差の3着に2番人気ツエーゲンが入った。

アーザムブルーは美浦・戸田博文厩舎の2歳牡馬で、父ディープインパクト、母エレンウィルモット(母の父ブライアンズタイム)。

〜レース後のコメント〜
1着　アーザムブルー(戸崎圭太騎手)
「調教からすごくいい感じでしたし、強気に競馬をしました。ゴチャついていましたから、外を回りましたが、強い競馬をしてくれました」

(戸田博文調教師)
「血統のいい馬ですし、勝ててホッとしています。能力はありますし、距離はもっとあった方がいいと思います。成長を期待しながら、じっくりやっていきたいと思います」

2着　ヒノアカツキ(田辺裕信騎手)
「追走がモタモタしていましたが、調教からそんな感じで予想通りでした。逆に、終い盛り返していたのは予想外でした。競馬を使って、馬がピリッとして、良くなると思います」

4着　ノーティスボード(蛯名正義騎手)
「ゆるいところはありますが、馬は悪くありません。血統的にも奥手ですし、しっかりしてくれば、最後にワンパンチが効くと思います」


中山6Rのメイクデビュー中山(ダート1800m)は1番人気セダブリランテス(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒3(良)。3／4馬身差の2着に2番人気エポックメーカー、さらに7馬身差の3着に7番人気エドノライトが入った。

セダブリランテスは美浦・手塚貴久厩舎の2歳牡馬で、父ディープブリランテ、母シルクユニバーサル(母の父ブライアンズタイム)。

〜レース後のコメント〜
1着　セダブリランテス(内田博幸騎手)
「直線で気合いを入れたらグッと伸びました。直線だけで凄いパフォーマンスを見せてくれましたね。芝も走れそうですが、まだ体も太いですし、現状ではダートで、絞れてきて芝というのがいいのではないでしょうか」

4着　マヴィア(柴山雄一騎手)
「まだワンペースな走りで、並ばれてからもう少し反応できればよかったのですが、最後は3着馬を差し返そうとしていました。初戦にしてはいいレースができたと思います」

5着　プロムナード(北村宏司騎手)
「促しつつの追走で、勝負どころで一度位置が下がってしまいました。それでも最後はもう一回脚を使ってきていますし、使って変わりそうです」

ラジオNIKKEI