11日、阪神競馬場で行われた
阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳・牝・GI・芝1600m)は、好位でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
ソウルスターリング(牝2、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線で内から抜け出し、後方から追い上げてきた2番人気
リスグラシュー(牝2、栗東・
矢作芳人厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒0(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に3番人気
レーヌミノル(牝2、栗東・
本田優厩舎)が入った。
勝った
ソウルスターリングは、父
Frankel、
母スタセリタ、
その父Monsunという血統。新馬戦、アイビーSに続く無傷の3連勝で2歳女王に輝いた。また、鞍上の
C.ルメール騎手は昨年の
メジャーエンブレムに続く本レース連覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ソウルスターリング(牝2)
騎手:
C.ルメール厩舎:美浦・
藤沢和雄父:
Frankel母:スタセリタ母父:Monsun馬主:社台レースホース
生産者:社台
ファーム
通算成績:3戦3勝(重賞1勝)
【
C.ルメール騎手のコメント】
この馬のお母さんにもフランスで乗って
オークスを勝ちましたから、特別に嬉しいです。
(レースでは)いい枠に入れましたので、いいポジションを取ろうと思っていました。
リラックスして流れに乗ってくれて、直線での反応も凄く良かったです。来年も
チャンピオンホースになれると思います。