14日、
川崎競馬場で行われた第67回
全日本2歳優駿(GI・2歳・ダ1600m・1着賞金3500万円)は、好位でレースを進めた
吉田隼人騎手騎乗の1番人気
リエノテソーロ(牝2、美浦・
武井亮厩舎)が、3〜4コーナーで前に並びかけて直線抜け出し、2着の2番人気
シゲルコング(牡2、美浦・
松永康利厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒8(不良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気
ローズジュレップ(牡2、北海道・
田中淳司厩舎)が入った。
勝った
リエノテソーロは、
父Speightstown、
母Akilina、
その父Langfuhrという血統。芝の新馬戦、
すずらん賞、ダートの
エーデルワイス賞、本レースと無傷の4連勝でGI制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
リエノテソーロ(牝2)
騎手:
吉田隼人厩舎:美浦・
武井亮父:Speightstown母:Akilina母父:Langfuhr馬主:了徳寺健二
生産者:Oak Bluff Stables LLC
通算成績:4戦4勝(重賞2勝)
【
吉田隼人騎手のコメント】
(勝てて)ホッとしています。これまで乗った中で一番おとなしくて、どうだろうと思いましたが、いつもどおりの力を出してくれましたね。(道中では)砂を被ってもちゃんと走ってくれたので、これなら直線で弾けるなと思いました。これからの成長も楽しみです。