京都11Rの
京都記念(4歳以上GII・芝2200m)は3番人気
サトノクラウン(M・デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分14秒1(稍重)。1馬身1/4差の2着に5番人気
スマートレイアー、さらにクビ差の3着に1番人気が入った。
サトノクラウンは美浦・
堀宣行厩舎の5歳牡馬で、
父Marju、
母ジョコンダ2(母の父
Rossini)。通算成績は12戦6勝。
〜レース後のコメント〜
1着
サトノクラウン(M・デムーロ騎手)
「素晴らしいです。とても嬉しいです。良い馬です。去年と同じように、スタートの後良い所を行ってくれました。一生懸命走っています。最後まで伸びてくれました。ずっと手応えがありました。返し馬では、去年はうるさかったのですが、今年は落ち着いていました。
マカヒキはもっと伸びると思ったので怖かったですが、馬が強かったです。去年はトモが緩いところがありましたが、それも良くなりました。去年も勝っていましたし、自信を持っていました」
2着
スマートレイアー(
大久保龍志調教師)
「良い競馬でした。京都は合いますし、天気も崩れずにもってくれて良かったです。岩田騎手も上手に乗ってくれました。パフォーマンスが落ちたとは考えられません。この後は
オーストラリア遠征で2000mの方を考えていますが、メンバーを見てからになります」
3着
マカヒキ(R・ムーア騎手)
「良いレースをしてくれました。最後の600mくらいで勝てるかと思いましたが、思ったより馬場が緩く、疲れてしまいました。今後はさらに良くなると思います」
(
友道康夫調教師)
「久々だったのと、馬場の影響があったと思います。4コーナーを回るまでは勝てるかなと思いましたが、追い出してからが...。きれいな馬場でやりたかったです。ムーア騎手も『ここを1回叩いて良くなるのではないか。次を見すえて必要な1戦だった』と言っていました。悲観する感じではありません。この後は在厩で、次走は
ルメール騎手にお願いしようと思っています」
4着
ミッキーロケット(
和田竜二騎手)
「脚は使っていますが、あの展開では...。ゲートは少しよじれた感じで出ました。ゲートは課題になってきますね。スタートのロスがだいぶ大きいです。残念です。課題はまだまだあります」
5着
アングライフェン(
浜中俊騎手)
「これだけのメンバーの中で良く頑張ってくれたと思います」
6着
ガリバルディ(
川田将雅騎手)
「1600mでワンターンの競馬をずっと使ってきたので、向正面に入って、いつも通り加速して行ってしまいました。これがいい経験になればと思います」
7着
ヤマカツライデン(
池添謙一騎手)
「自分のレースは出来ましたが、相手も今日は強かったです。またこれから徐々に力をつけていってくれればいいですね」
9着
アクションスター(
松若風馬騎手)
「いつも通りスムーズな流れで行けました。しかし、テンで出して行った分、終いが甘くなりました」
ラジオNIKKEI