GI・
エリザベス女王杯では人気の一角と目される
スマートレイアーに騎乗予定だった
武豊騎手が、9日、自身の公式サイトで今週末の騎乗を見送ることを発表した。昨日の坂路調教中に落馬し膝の靭帯を痛めたためで、今週は静養に努めるとのこと。
公式サイトによると、精密検査では“無理をすると後々まで後遺症が尾を引く可能性がある”という診断となり、「ここで休むことで、来週以降の騎乗の可能性が大きく開けるということであれば、一時撤退の結論もご理解いただけるのではないでしょうか」と伝えている。
エリザベス女王杯で騎乗を予定していた
スマートレイアーは、10月9日の前哨戦・
京都大賞典(GII)を
武豊騎手騎乗で制し、7歳にして悲願のGI勝利が懸かっている。
武豊騎手も「今までで一番チャンスがあるかもしれません」と語っていた。同馬の鞍上は
川田将雅騎手となった。