京都11Rの
エリザベス女王杯(3歳以上GI・牝馬・芝2200m)は5番人気
モズカッチャン(M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分14秒3(良)。クビ差の2着に9番人気
クロコスミア、さらにアタマ差の3着に3番人気
ミッキークイーンが入った。
モズカッチャンは栗東・
鮫島一歩厩舎の3歳牝馬で、父
ハービンジャー、
母サイトディーラー(母の
父キングカメハメハ)。通算成績は9戦4勝。
〜レース後のコメント〜
1着
モズカッチャン(M.デムーロ騎手)
「とても嬉しいです。レース前の感じで状態が良いのは分かっていました。いつも一生懸命走る馬で前回も良く頑張りましたが悔しい負けでした。今日もいい競馬をしてくれて前をいく
クロコスミアを交わしてくれて嬉しかったです。今日は
秋華賞のリベンジが出来ました」
2着
クロコスミア(
和田竜二騎手)
「よく頑張ってくれました。2番手の競馬になって力んで走っていましたが、途中から楽な感じになりました。流れとしてはいい感じでしたし最後も止まってはいません。ここに来て力をつけています」
3着
ミッキークイーン(
浜中俊騎手)
「いつも通り一生懸命走ってくれて最後もこの馬らしい脚を使ってくれました。それだけに勝ちたかったレースです。悔しいです。馬は本当によく頑張ってくれました」
4着
マキシマムドパリ(
藤岡佑介騎手)
「スタートが決まれば良い位置でレースをするつもりでした。流れも早くなく後ろの馬も来ていなかったので前の手応えの良い馬を交わせればという感じでした。
クロコスミアを交わせればと思っていたのですが......」
5着
ヴィブロス(C.
ルメール騎手)
「いいスタートが切れていいポジションでレースが出来ました。ただ道中はうまく
リラックス出来ませんでした。4コーナーでは
モズカッチャンの後ろにいたのですが最後は馬が疲れてしまっていました」
6着
スマートレイアー(
川田将雅騎手)
「
ヴィブロスの真後ろのいい位置でレースが出来ましたし、直線でもこの馬なりに伸びています。ただもっといい競馬が出来る馬だと思うだけにそういう競馬が出来なかったのは申し訳ないです」
8着
リスグラシュー(
福永祐一騎手)
「スタートをうまく出ることができませんでした。今日のような流れになるのは分かっていましたから、スタート次第で前の位置でレースをすることも考えていました。最後は上位と差のないところまできているだけにスタートが全てでした」
9着
ルージュバック(R.ムーア騎手)
「スタートが速くなくていい位置を取れませんでした。外枠でしたしペースも速くならず今日は全てがかみ合わないレースでした」
12着
ディアドラ(
岩田康誠騎手)
「スタートから全然前へ進んで行きませんでした。なぜなのか分かりません」
ラジオNIKKEI