26日、東京競馬場で行われた
ジャパンC(3歳上・GI・芝2400m)は、先団の後ろでレースを進めたH.ボウマン騎手騎乗の5番人気
シュヴァルグラン(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)が、直線で逃げた1番人気
キタサンブラック(牡5、栗東・
清水久詞厩舎)を捕らえ、さらに外から追い上げてきた2番人気
レイデオロ(牡3、美浦・
藤沢和雄厩舎)も退けて優勝した。勝ちタイムは2分23秒7(良)。
2着は1.1/4馬身差で
レイデオロ、3着はさらにクビ差で
キタサンブラックとなった。なお、3番人気
サトノクラウン(牡5、美浦・
堀宣行厩舎)は10着に終わった。
勝った
シュヴァルグランは、
父ハーツクライ、
母ハルーワスウィート、
その父Machiavellianという血統。これまで6度挑戦して2着1回、3着2回となかなか手が届かなかった
ビッグタイトルをついに掴み、姉
ヴィルシーナ、妹
ヴィブロスに続くGIウイナーとなった。
【H.ボウマン騎手のコメント】
ありがとうございます(日本語)。ワールドベストジョッキーの優勝も決めることができて本当に栄誉に思います。
最内の上、強い
キタサンブラックも近くだったので、非常にいい枠を取れたと思っていました。(道中の)ペースも理想的で、直線ではあと200mのところでまだまだ手応えがあって、勝ちを確信できました。本当に強かったです。
【勝ち馬プロフィール】
◆
シュヴァルグラン(牡5)
騎手:H.ボウマン
厩舎:栗東・
友道康夫父:ハーツクライ母:ハルーワスウィート母父:Machiavellian馬主:佐々木主浩
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:22戦7勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2016年
阪神大賞典(GII)