毎日新聞 2013年03月23日 地方版
皇宮警察の護衛馬が1頭加わり、皇居内にある厩舎(きゅうしゃ)で22日、新馬命名式が行われた。「過酷な任務でも大空を大きく羽を広げて優雅に歩んでいくように」と、五十嵐邦雄本部長が「翔優(しょうゆう)号」と命名し、幹部らが活躍を祈って次々とニンジンを与えた。護衛馬は14頭になった。
翔優号は、北海道生まれの去勢したサラブレッドで7歳。昨年11月まで「メイスンファースト」として中央競馬に所属し、33戦2勝だった。
護衛馬は、皇居での信任状奉呈式などの行事で活用される。護衛1課の佐藤充技官は「大勢の人がいても物おじしないようになれば、半年から1年で行事に参加できるようになると思う」と期待を寄せていた。【長谷川豊】
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