28日、東京競馬場で行われた
根岸S(4歳上・GIII・ダ1400m)は、道中は後方に構えた
内田博幸騎手騎乗の6番人気
ノンコノユメ(セ6、美浦・
加藤征弘厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、同じく後方追走から先に抜けた1番人気
サンライズノヴァ(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)と競り合い、最後にこれをハナ差下して優勝した。勝ちタイムは1分21秒5(重、コースレコード)。
さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気
カフジテイク(牡6、栗東・湯窪幸雄厩舎)が入った。なお、3番人気
キングズガード(牡7、栗東・
寺島良厩舎)は6着に終わった。
勝った
ノンコノユメは、
父トワイニング、
母ノンコ、
その父アグネスタキオンという血統。2015年11月の
武蔵野S以降勝ち星から遠ざかっており、セン馬になってからもなかなか結果が出なかったが、初距離のここでついに復活を果たした。また、本馬はこの勝利で2月18日に行われる
フェブラリーSの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ノンコノユメ(セ6)
騎手:
内田博幸厩舎:美浦・
加藤征弘父:トワイニング母:ノンコ母父:アグネスタキオン馬主:山田和正
生産者:社台
ファーム
通算成績:20戦7勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2015年
ジャパンダートダービー(GI)