中京11Rの
高松宮記念(4歳以上GI・芝1200m)は2番人気
ファインニードル(
川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒5(良)。ハナ差の2着に3番人気
レッツゴードンキ、さらに半馬身差の3着に10番人気
ナックビーナスが入った。
ファインニードルは栗東・
高橋義忠厩舎の5歳牡馬で、
父アドマイヤムーン、
母ニードルクラフト(母の
父Mark of Esteem)。通算成績は24戦8勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ファインニードル(
川田将雅騎手)
「届いていてホッとしました。道中はスムーズで、この馬のリズムで良い形で運べました。左回りも全く問題なくスムーズでした。中京の直線は長いですから急ぎすぎないようにしましたが、最後は何とか届いてくれという思いでした。(馬主の)ゴドルフィンにとって最初のGIを勝つことができたので感謝したいです」
2着
レッツゴードンキ(
岩田康誠騎手)
「状態はすごく良かったですし、ロスなく行けました。結果的に仕掛けが早かったかもしれません。坂を上がってからちょっと脚色がにぶりました。よく走ってくれましたが...」
3着
ナックビーナス(
三浦皇成騎手)
「無理に行かず我慢させる、理想的な競馬が出来ました。ソラを使うところがあると聞いていたので、じっくりと運びましたが差はわずかでしたし、あそこまでいったら勝ちたかったです」
5着
ブリザード(K・ティータン騎手)
「スタートもよく、良い位置でレースが出来ました。直線も馬に力はありましたし、馬場の荒れていない所へ出せたまでは良かったです。ただ、初めてのちょっと深い馬場で、力が空回りしたような感じになってしまいました。もう少し硬い馬場なら、もう少し上位にいけたかもしれません。ただ、馬は全力を出してくれました」
5着
ブリザード(P・イウ調教師)
「良馬場でしたが、馬場が乾ききっておらず、馬には少し合いませんでした。キック
バックも多く、また、芝の長さも香港より長く、馬には初めての経験でした。
スプリンターズSと同じ5着でしたが、非常に良い走りをしてくれて嬉しいです。また機会があれば日本に馬を連れてきたいです」
6着
セイウンコウセイ(松田大作騎手)
「良い感じだったのですが...。
ダイアナヘイローが行くだろうと考えていましたし、あの形になると思っていました。頑張ってくれているのですが...。残念でした」
8着
レッドファルクス(M・デムーロ騎手)
「スタートは出ましたが、進んで行きませんでした。3〜4コーナーでは手応えがなく、直線は頑張って伸びてくれたのですが...」
ラジオNIKKEI