5日、
名古屋競馬場で行われた第48回
東海ダービー(3歳・ダ1900m・1着賞金700万円)は、中団でレースを進めた
藤原幹生騎手騎乗の4番人気
ビップレイジング(牡3、笠松・
笹野博司厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、逃げ粘る1番人気
サムライドライブ(牝3、愛知・
角田輝也厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分5秒9(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気
ウォーターループ(牝3、愛知・
塚田隆男厩舎)が入った。なお、2番人気
ドリームスイーブル(牡3、笠松・
笹野博司厩舎)は
ウォーターループから1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝った
ビップレイジングは、
父シニスターミニスター、
母エプソムアルテミス、
その父フォーティナイナーという血統。単勝オッズ1.0倍、デビューから無傷の10連勝中だった大本命
サムライドライブを見事打ち破り、ダービー馬の称号を手にした。