区切りの数字に王手をかけた。16日の東京8Rで、藤田菜七子騎手(20)=美浦・根本=が2番人気
スズカアーチストに騎乗してV。5月19日の新潟8R以来となる、18年のJRA8勝目を挙げた。「4コーナーを向いても手応えが良く、前の馬を楽にかわせました。49キロの斤量も効いていたと思いますが、馬がしっかり頑張ってくれました」と振り返った。
これでJRA通算28勝、JRA所属馬による
地方競馬の2勝を含めて30勝に。G1騎乗が可能になる31勝まで“マジック1”とした。「数は意識していませんが、次の1勝を早くできるように頑張りたい」。夢のG1騎乗を目前に、「今は特に意識していません。でもいつかは乗せていただけるようになりたいですね」と菜七子
スマイル全開だった。
提供:デイリースポーツ