阪神11Rの
垂水ステークス(3歳以上1600万下・芝1800m)は3番人気
キョウヘイ(
高倉稜騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒9(重)。アタマ差の2着に4番人気
エンヴァール、さらに2馬身差の3着に1番人気
レッドアンシェルが入った。
キョウヘイは栗東・
宮本博厩舎の4歳牡馬で、父
リーチザクラウン、
母ショウナンアネーロ(母の
父ダンスインザダーク)。通算成績は16戦3勝。
〜レース後のコメント〜
1着
キョウヘイ(
高倉稜騎手)
「今週の追い切りでは、折り合って良いコンタクトが取れました。
レッドアンシェルの後ろをピッタリつけようとも思いましたが、内がしっかりと開いていましたし、折り合いもついていたので、ロスなく回ることにしました。いろいろな競馬を覚えさせようと思っていたので、決めつけるような競馬はしたくありませんでした。一瞬の脚がないので、気持ち良く行き過ぎたかと思いましたが、馬が頑張ってくれました。力でねじ伏せてくれました。落ち着きが出たのが大きかったですし、無理する感じがありませんでした。明らかに態勢不利だったのに、最後は馬の根性で頑張ってくれました」
1着
キョウヘイ(
宮本博調教師)
「前につけて競馬しようと思っていました。(ゴール前は)ダメかなと思いましたが、良かったです。映像を見た感じでは馬を怖がらなくなっているようでした。今後は
小倉記念へ向かいます」
2着
エンヴァール(H・ボウマン騎手)
「よく走っていますが、勝った馬が強かったです。距離も外回りも全て良かったです」
3着
レッドアンシェル(
福永祐一騎手)
「楽勝かなと思ったのですが...。1800mでも引っかからず、馬場も気にしていませんでした。しかし、残り200mでパッタリと止まってしまいました。1600mまでは先頭で走っていたので、やはり1ハロン長いのでしょうか」
4着
ブラックスビーチ(M・デムーロ騎手)
「よく頑張りました。しかし、馬場が合いませんでした」
5着
クールオープニング(
鮫島克駿騎手)
「この馬場は上手です。メンバー的に行く馬がいなさそうでしたし、外回りコースはあまり使われてなくてきれいだったので、主張して行こうと思いました。早めに来られたにしては頑張っていました」
8着
レオナルド(C・
ルメール騎手)
「この馬場が大嫌いなようです。進んでくれませんでした。軽い馬場の方が良いと思います」
ラジオNIKKEI