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【垂水S】(阪神) キョウヘイが馬場を味方に内から差し切る

ラジオNIKKEI
  • 2018年06月23日(土) 17時24分
阪神11Rの垂水ステークス(3歳以上1600万下・芝1800m)は3番人気キョウヘイ(高倉稜騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒9(重)。アタマ差の2着に4番人気エンヴァール、さらに2馬身差の3着に1番人気レッドアンシェルが入った。

キョウヘイは栗東・宮本博厩舎の4歳牡馬で、父リーチザクラウン母ショウナンアネーロ(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は16戦3勝。

〜レース後のコメント〜
1着 キョウヘイ(高倉稜騎手)
「今週の追い切りでは、折り合って良いコンタクトが取れました。レッドアンシェルの後ろをピッタリつけようとも思いましたが、内がしっかりと開いていましたし、折り合いもついていたので、ロスなく回ることにしました。いろいろな競馬を覚えさせようと思っていたので、決めつけるような競馬はしたくありませんでした。一瞬の脚がないので、気持ち良く行き過ぎたかと思いましたが、馬が頑張ってくれました。力でねじ伏せてくれました。落ち着きが出たのが大きかったですし、無理する感じがありませんでした。明らかに態勢不利だったのに、最後は馬の根性で頑張ってくれました」

1着 キョウヘイ(宮本博調教師)
「前につけて競馬しようと思っていました。(ゴール前は)ダメかなと思いましたが、良かったです。映像を見た感じでは馬を怖がらなくなっているようでした。今後は小倉記念へ向かいます」

2着 エンヴァール(H・ボウマン騎手)
「よく走っていますが、勝った馬が強かったです。距離も外回りも全て良かったです」

3着 レッドアンシェル(福永祐一騎手)
「楽勝かなと思ったのですが...。1800mでも引っかからず、馬場も気にしていませんでした。しかし、残り200mでパッタリと止まってしまいました。1600mまでは先頭で走っていたので、やはり1ハロン長いのでしょうか」

4着 ブラックスビーチ(M・デムーロ騎手)
「よく頑張りました。しかし、馬場が合いませんでした」

5着 クールオープニング(鮫島克駿騎手)
「この馬場は上手です。メンバー的に行く馬がいなさそうでしたし、外回りコースはあまり使われてなくてきれいだったので、主張して行こうと思いました。早めに来られたにしては頑張っていました」

8着 レオナルド(C・ルメール騎手)
「この馬場が大嫌いなようです。進んでくれませんでした。軽い馬場の方が良いと思います」

ラジオNIKKEI

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