26日、札幌競馬場で「2018
ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」の後半2レースが行われた。
前日の第2戦終了時点では、第1戦1着、第2戦6着の
武豊騎手(栗東)が38ポイントで首位となっていた。
札幌10Rで行われた第3戦(3歳上・1000万・ダ1700m)は、J.モレイラ騎手(伯)騎乗の2番人気
エンクエントロス(牡6、美浦・
黒岩陽一厩舎)が競り合いを制してV。2着は
武豊騎手(栗東)騎乗の1番人気
フリーフリッカー(牡4、栗東・安田隆行厩舎)、3着は
田辺裕信騎手(美浦)騎乗の4番人気
ヴォカツィオーネ(牝4、栗東・田所秀孝厩舎)となった。
そして札幌12Rで行われた最終第4戦(3歳上・1000万・芝1800m)は、
C.ルメール騎手(栗東)騎乗の3番人気
スマートエレメンツ(牡4、美浦・
鹿戸雄一厩舎)が中団追走から楽々と抜け出して完勝。2着は
M.デムーロ騎手(栗東)騎乗の1番人気
シンギュラリティ(牡4、栗東・松田国英厩舎)、3着はR.ベハラーノ騎手(米)騎乗の12番人気
スリーマキシマム(牡7、栗東・
高橋康之厩舎)となった。
この結果により、初日の第1戦9着、第2戦1着に続き、第3戦5着、第4戦1着とした
C.ルメール騎手(栗東)が合計72ポイントを獲得して初優勝を果たした。2位は59ポイントで
武豊騎手(栗東)、3位は40ポイントで
M.デムーロ騎手(栗東)となった。
また、出場騎手を「外国騎手・
地方競馬代表騎手チーム(WAS選抜)」と「
JRA代表騎手チーム(
JRA選抜)」に分けて行われるチーム対抗戦は、WAS選抜チームが188ポイント、
JRA選抜チームが265ポイントで、
JRA選抜チームの勝利となった。最終成績は以下の通り。
【最終成績】
1位
クリストフ・ルメール(栗東) 72
2位
武豊(栗東) 59
3位
ミルコ・デムーロ(栗東) 40
4位
ラファエル・ベハラーノ(米) 38
5位 ジョアン・モレイラ(伯) 36
6位
田辺裕信(美浦) 30
6位
シェーン・フォーリー(愛) 30
8位
福永祐一(栗東) 29
9位 チャドレー・スコフィールド(香港) 26
10位
イオリッツ・
メンディザバル(仏) 21
11位
戸崎圭太(美浦) 19
11位
桑村真明(北海道) 19
13位 サマンサ・コレット(新) 18
14位
内田博幸(美浦) 16
※ポイントは各レースとも、1着30点、2着20点、3着15点、4着12点、5着10点、6着8点、7着6点、8着4点、9着2点、10〜14着1点
※結果は主催者発表のものと照合してください。