阪神11Rの第66回
神戸新聞杯(GII、3歳、芝2400m)は2番人気
ワグネリアン(藤岡康太騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分25秒6(良)。1/2馬身差2着に3番人気
エタリオウ、さらにアタマ差で3着に6番人気
メイショウテッコンが入った。
ワグネリアンは栗東・
友道康夫厩舎の3歳牡馬で、
父ディープインパクト、
母ミスアンコール(母の
父キングカメハメハ)。通算成績は7戦5勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ワグネリアン(藤岡康騎手)
「ダービー馬ですからね。自信を持って乗りました。普段から調教には乗っていましたから、(急遽の乗り替わりでも)その点は気持ちが楽でした。夏を越えて体がひと回り大きくなって、心も大きく成長しての秋初戦でした。折り合いがポイントでしたが、行きたがるところはありました。でも馬の力に助けられました。ラストはダービー馬の根性を見せてくれました」
2着
エタリオウ(
友道康夫調教師)
「この馬の
スタイルで、最高にいい脚を使ってくれました。距離が延びてさらに良さそうですし、胸を張って
菊花賞へ行けます」
3着
メイショウテッコン(松山騎手)
「スタートに課題がありますが、ハナに立ってからは折り合いもついてマイペースで運べました。次は京都になりますが、距離も大丈夫ですし、コースもプラスになると思います。4コーナーでセーフティリードが欲しかったですね」
4着
エポカドーロ(戸崎騎手)
「スタートがあんな感じになってしまいました。自分のレースが出来ませんでした。前に行きたかっただけに残念ですが、これを使って良くなりそうです」
5着
ステイフーリッシュ(川田騎手)
「秋初戦で、これだけのメンバーですからね。掲示板は外していませんし、この馬の上には強い馬が来ていましたから、よく頑張っています」
7着
ビッグスモーキー(浜中騎手)
「スタート良く、逃げ馬を行かせてのレースをしました。前とは大きな差がなかったですし、よく頑張ってくれました」
9着
アドマイヤアルバ(岩田騎手)
「今日は中団あたりから運びたかったのですが、進んで行きませんでした。使っての変わり身を期待です」
ラジオNIKKEI