京都11Rの第23回
秋華賞(3歳GI・牝馬・芝2000m)は1番人気
アーモンドアイ(C.
ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒5(良)。1馬身半差の2着に5番人気
ミッキーチャーム、さらに1馬身差の3着に3番人気
カンタービレが入った。
アーモンドアイは美浦・
国枝栄厩舎の3歳牝馬で、父
ロードカナロア、
母フサイチパンドラ(母の
父サンデーサイレンス)。通算成績は6戦5勝。
〜レース後のコメント〜
1着
アーモンドアイ(C.
ルメール騎手)
「素晴らしい馬です。三冠を獲れて信じられない気持ちです。馬場入りからずっと心配していました。彼女の
テンションが高く、ゲートの中でチャカチャカしていて、スタートはあまり良くありませんでした。3〜4コーナーで前が進んで行かなかったので、大外から行かないといけませんでした。それから良い気持ちで、素晴らしい脚で頑張ってくれました。
ファンタスティックホースです。三冠は初めてなので、凄くうれしいです。いつも馬にとってGIは
メインターゲットなので、1年間をトップコンディションでキープするのは難しいことです。国枝調教師を祝いたいですし、感謝したいです。もう少し上のレベルにいけるかは分かりませんが、日本で一番強い馬だと思います。今後も楽しみです」
4着
サラキア(
池添謙一騎手)
「前回よりも程よい気合いが乗っていました。ゲートは一番出た方かもしれません。1〜2コーナーを入っていく時にリカバリーできました。しかし、内にもたれ気味で3〜4コーナーでは苦しくなりました。直線ではもうひと脚使ってくれましたが、今の良くなっている段階で2000mは微妙に長いかもしれません。精一杯頑張ってくれました。これからの馬です」
7着
プリモシーン(
北村宏司騎手)
「最初のポジションが思ったより後ろでした。最後まで伸び続けていました。もう少し良いポジションで運びたかったです」
8着
ゴージャスランチ(
横山典弘騎手)
「上手に走っています。本質的に京都の内回り2000mは合わないと思います。それでも流れに乗って競馬ができたのは評価できます。時間があれば良くなってくると思います」
9着
ラッキーライラック(
北村友一騎手)
「3コーナーでは動けるポジションを取れました。スピードに乗せたかったのですが、反応できませんでした。自分も急かしてしまって、左手前に変わってしまい、集中している感じではありませんでした。申し訳ありませんでしたが、今後の自分にも生かしていきたいです」
10着
サトノガーネット(
浜中俊騎手)
「体力的なものなどは、さらによくなる余地があります。素質を感じますし、年齢を重ねればもっと良くなると思います」
11着
トーセンブレス(
藤岡佑介騎手)
「じっくり乗って外を回ってほしいという指示でした。しかしペースが遅く、これでは厳しいと思い、内から上がっていきました。良いところがありましたが、止まってしまいました。距離が長かったかもしれません」
13着
ダンサール(M.デムーロ騎手)
「入れ込んでしまいました。走りませんでしたね。最後はすぐに止まってしまいました。厳しかったです」
ラジオNIKKEI