24日、
浦和競馬場で行われた第28回
埼玉新聞栄冠賞(3歳上・ダ1900m・1着賞金1200万円)は、先手を取った
森泰斗騎手騎乗の2番人気
トーセンデューク(牡7、浦和・
小久保智厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の1番人気
ヤマノファイト(牡3、船橋・
矢野義幸厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒8(良)。
さらに3馬身差の3着に6番人気
トキノエクセレント(牡10、川崎・
八木正喜厩舎)が入った。なお、3番人気
ナンヨーマーク(セ7、浦和・小澤宏次厩舎)は7着に終わった。
【
森泰斗騎手のコメント】
すごく軽い跳びをする馬で、正直ダートはどうかなと心配してたんですが、心配など必要なく速かったですね。初ダートなので、キック
バックを受けたらどうかという不安があったので、砂を被らないポジションが欲しかったんですが、スタートも良くて、楽に先手が取れたのが良かったです。道中の折り合いも付いて、この距離の走りとしては、文句の付けようのないものでした。
2着の馬は強い馬ですし、差を詰めてきてるのがわかったので、油断せずに追いました。勝ち時計も速かったですし、これからも楽しみです。
地方競馬にはなかなかいない血統馬で、こんな馬に乗せて頂けるなんて嬉しいです。
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)