東京11Rの
アルゼンチン共和国杯(3歳以上GII・芝2500m)は3番人気
パフォーマプロミス(C.オドノヒュー騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分33秒7(良)。3/4馬身差の2着に1番人気
ムイトオブリガード、さらに半馬身差の3着に11番人気
マコトガラハッドが入った。
パフォーマプロミスは栗東・
藤原英昭厩舎の6歳牡馬で、
父ステイゴールド、
母アイルビーバウンド(母の
父タニノギムレット)。通算成績は15戦7勝。
~レース後のコメント~
1着
パフォーマプロミス(C.オドノヒュー騎手)
「
藤原英昭調教師は自信を持っていましたし、こちらも自信を持って乗れました。まだ余力がありそうです。先頭に立つとブレーキをかける所があるので、差をつけて勝つタイプではないと思います。いつも乗りたいと思っていた日本で、初めて重賞を勝てて嬉しいです。M.デムーロ騎手やC.デムーロ騎手、C.
ルメール騎手、
武豊騎手とは仲が良く、重賞ウィナーの仲間に入れて嬉しいです。日本で最も勝ちたいのは
ジャパンカップです。今月12日まで短期免許の期間を延長しましたし、皆さんのためにも頑張りたいです。」
(
藤原英昭調教師)
「
京都大賞典は熱発で回避しましたが、2~3日間で回復しました。今日は騎手が100%上手く乗ってくれました。
宝塚記念では58kgの斤量に泣き、
目黒記念では馬場を気にしていました。条件を選ぶタイプですが、今後は様子を見て、オーナーと相談して決めます」
2着
ムイトオブリガード(
四位洋文騎手)
「ゲートをスッと出てくれれば、もう少し前のポジションにつけられたと思います。ペースに関してはもう少し流れて欲しかったのですが仕方ありません。初めての重賞で頑張っていますし、力もつけています」
3着
マコトガラハッド(
石川裕紀人騎手)
「軽ハンデを生かして、よく頑張ってくれました。初めて乗りましたが、癖がなく乗りやすい馬でした。具合が良いと聞いていましたし、しっかりとした形の競馬をしてくれました。一瞬オッと思わせるほどの脚でしたね」
4着
ウインテンダネス(
松岡正海騎手)
「ハナに行きたいとは思っていませんでしたが、馬が行く気をみせたので逃げる形になりました。使って更に良くなるでしょう」
5着
エンジニア(
北村宏司騎手)
「出来は良かったのですが、その分この遅いペースでは力んで走っていました。力んだこともあって、追い出した時に瞬時に反応できませんでした」
6着
ガンコ(
三浦皇成騎手)
「隣の馬につられてしまい、ゲートがあまり良くありませんでした。今日はこの馬の競馬ができませんでした」
8着
ルックトゥワイス(
北村友一騎手)
「スローペースのヨーイドンになり、位置取りの差が出ました。申し訳ないです」
ラジオNIKKEI