京都11Rの第18回
JBCクラシック(3歳以上JpnI・ダート1900m)は3番人気
ケイティブレイブ(
福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分56秒7(良)。3/4馬身差の2着に2番人気
オメガパフューム、さらに1馬身差の3着に1番人気
サンライズソアが入った。
ケイティブレイブは栗東・
杉山晴紀厩舎の5歳牡馬で、
父アドマイヤマックス、
母ケイティローレル(母の
父サクラローレル)。通算成績は31戦11勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ケイティブレイブ(
福永祐一騎手)
「久しぶりの京都ダートでしたが、トップコンディションでしたし、自信を持って騎乗しました。あまり考えすぎず、リズムを守ることを考えていました。思ったより前が速くて置かれる形でしたが、あのような形でもGIを勝っていたので心配していませんでした。
ルメール騎手が前にいたので、早めにつかまえにいったので、最後は際どくなりました。これまでコンビを組んできましたが、馬が完成してきて、充実しています。まだまだこれからだと思いますし、大きな舞台で活躍してくれるでしょう。
ルヴァンスレーヴや
ゴールドドリームなど
チャンピオンホースがいますが、それらに立ち向かうためにも今日は頑張りたいと思っていました」
2着
オメガパフューム(
和田竜二騎手)
「馬の状態は良かったです。スタートも良く理想的なレースができました。レースも澱みなく流れましたし、勝ち馬との勝負と思っていました。ただ、外に馬がいなければ、少し外に逃げるような面を出して、それで勝負どころで置かれるような形になりました。直線エンジンがかかったらしっかり差を詰めています。こういったレースも経験です。力のあることを再認識しました」
3着
サンライズソア(C.
ルメール騎手)
「最初マイペースで運べましたが、向正面で外からこられて、ペースが上がりました。ずっとマイペースで行ければ良かったのですが…。でも今日は勝ち馬が強かったです」
4着
ノンコノユメ(
内田博幸騎手)
「4つのコーナーで右回りは久々でした。ゲートは行儀が悪いのですが、この前よりは良かったです。遅れましたが、距離もあるので慌てずに行きました。4コーナーは外を回らなければいけないだろうと思ったので、コースロスがないように乗って、あいている所を狙っていきました。良い感じで伸びまして、強いレースをしてくれました。休み明け2回目ですから、差が差なので、今後も楽しみがあると思います」
5着
サウンドトゥルー(
大野拓弥騎手)
「終始、インコースから、辛抱強くレースをしてくれました。この馬にとっては収穫の多いレースでした」
6着
アスカノロマン(
太宰啓介騎手)
「勝ち馬と同じ位置にいましたし、4コーナーもスムーズに捌けました。脚を使えていましたし、安定して走れるようになったと思います」
8着
マイネルバサラ(
戸崎圭太騎手)
「勝負どころでもたつく課題はあるものの、今日は外から、交わされながらもよく頑張ってくれました」
9着
タガノゴールド(
下原理騎手)
「よく頑張ってくれました。3〜4コーナーの勝負どころでは抜群の手応えがあったのですが、直線止まってしまいしました。掲示板はあるかと思っていたのですが……」
ラジオNIKKEI