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ターコイズS・G3」(15日、中山)
エリザベス女王杯で12着に敗れた
ミスパンテールが、連覇の懸かる一戦で名誉挽回といく。「精神状態が駄目だったし、結果は悪かったけど、次につながる競馬をしてくれたと思う」と昆師は前向きな姿勢を示す。「気持ちが大事なので、オーバーワークにならないように。今は落ち着いているし、精神状態は戻っている」と中間の順調な調整過程をアピールした。
昨年は当レースでの重賞初制覇を皮切りに、京都牝馬S、阪神牝馬Sを連勝。実績が見込まれ、当然のごとくトップハンデを背負わされることになったが、「56キロなら十分対応できると思う」と指揮官は気に留めていない様子だ。本領のマイルで再び輝きを放つか。
提供:デイリースポーツ