「新馬戦」(22日、阪神)
17年セレクトセール1歳セリにおいて2億6000万円(税抜き)で取引された
ディープインパクト産駒のリスト(牡、栗東・池江)が、
武豊を背に土曜阪神5R(芝1800メートル)で初陣を迎える。ゲート試験合格後は放牧を挟んで成長を促し、今月初めに栗東へ再入厩。CWと坂路で入念に乗り込まれた。
「まだピリッとしない感じではあるが、一応の態勢は整ったと思う。本番で変わってくれれば」と池江師はレースでの変わり身を望む。最終リハに騎乗した
武豊も「調教は動いていないが、良血馬なので」とポテンシャルに期待を込めた。全兄はクラシック候補に挙げられながら、度重なるケガにより5戦4勝でターフを去った
シルバーステート。兄の分まで走りを全うしたい。
提供:デイリースポーツ