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中山記念・G2」(24日、中山)
春競馬のオープニングを飾る一戦に、古馬中距離戦線の中心を担うG1馬5頭が集結した。牝馬の
ディアドラは昨年末の香港遠征以来の実戦になるが、仕上がりは上々。強豪牡馬を蹴散らし、次に控えるドバイ決戦へ弾みをつけたいところだ。
橋田師は「前走は展開がもうひとつ味方しなかったが、なかなかいい脚を使ってくれた。1週前で余裕があったので、長めに追いました。ス
トライドが大きい馬で、いい走りでした。やはり普通の馬とは違いますね」と話した。
1週前追い切りでは、北沢(レースはルメール)を背に栗東CWで6F76秒4-12秒5(一杯)。陣営の意欲を感じる調整内容で、文句なしの一番時計。道中で他厩舎の馬を数頭追い抜くほどで、行きっぷりの良さが目立った。仕上がりは良好。
提供:デイリースポーツ