本日30日に佐賀競馬10R(発走時間16:40)で行われる第23回
JRA交流
霧島賞(3歳上・ダ1400m・1着賞金800万円)に中央馬7頭、地方馬5頭の計12頭の九州産馬が出走する。近5年の連対馬はすべて3番人気以内となっている。
2016・17年に
霧島賞を連覇し、2018年にも2着に入った
キヨマサ(牡7、兵庫・
松浦聡志厩舎)は、4年連続4回目の参戦となる。今年初戦となった園田の新春賞でも3着に入っており、連対を外していない久々の佐賀コースで昨年2着の雪辱を誓う。鞍上は
山口勲騎手。
今回と同舞台で行われた
トライアル戦を1分28秒5(不良)のタイムで快勝した
ダンツブライト(牝3、栗東・
谷潔厩舎)は、同じく佐賀1400mで行われた
たんぽぽ賞の2着馬。中央の芝でも勝ち星があり、前走のようなスピードを活かした逃げが出来れば面白いだろう。鞍上は
幸英明騎手。
その
ダンツブライトを
たんぽぽ賞で抑えて優勝した
エリーバラード(牝3、美浦・
菊沢隆徳厩舎)。前走の
関東オークスでは大敗を喫したものの、距離が長かったのは明らかで、相手関係も薄くなるココで巻き返しを図りたいところ。鞍上は
鮫島良太騎手。
カシノウィング(牡3、美浦・
天間昭一厩舎)は、前走の交流戦を1.1/2馬身差で完勝。レース中団から逃げる形となったものの、最後まで楽な手応えで後続を寄せ付けなかった。佐賀1400mでは3戦して2勝と相性も良いコースで連勝を狙う。鞍上は
田中純騎手。
他には、佐賀でコース慣れが見込めるぺニテンテス(牝4、大井・
中道啓二厩舎)や、今年で3度目の
霧島賞出走となる
ミスターベアー(牡7、佐賀・
池田忠好厩舎)らも出走する。