先日、この"ねぇさんのトレセン密着"で公営・佐賀の厩舎でゲートなどの調教を積んだのちに中央入りした
ハクアイウィンザーをご紹介しました。今回は
ハクアイウィンザーと同じルートで中央にやってきた
ハクアイブラックをご紹介しましょう。父は
カレンブラックヒル、母は
アジュディミツオーの半妹です。
動きについては、やはりというか、
ハクアイウィンザー同様、ゲートは良かったそうです。
「ゲートについては、中央に入厩した時点ですでに出来上がっているというかんじでした。すんなりゲート試験に合格してくれましたし、ゲートの出は速いですね」と中山助手。
顔つきも態度も、
ハクアイウィンザー同様、大人びているんですよ!
子供っぽい顔つきの2歳馬が多い中で、すでにいろんなことを知っているんだぞ、という雰囲気を醸し出しています。調教でも力強く動けていますよ。
「調教での動きもいいので、そのとおりに動ければ初戦から面白いと思います」(中山助手)
今年の松永昌博厩舎の2歳馬は
メイショウベンガルと
ラインガルーダがそれぞれ2戦目で強い競馬をして勝ち上がったようにとても楽しみ!まだ他にもいろいろ控えていますよ。注目し続けたいと思います!
(取材・文:花岡貴子)