「ファンタジーS・G3」(11月2日、京都)
レシステンシアが、新馬戦Vの勢いに乗って重賞初制覇を狙う。
デビュー戦は鞍上との折り合いもピタリ。直線あっさり抜け出して0秒2差の完勝だった。松下師は「派手ではなかったが、とても強いレース内容だった」と素質の高さを絶賛。「重賞メンバーに入っても通用する」と大きな期待をかける。
前走から中2週のローテのため、中間は27日に栗東坂路を軽く1本(4F59秒2)駆け上がっただけ。しっかりと疲れを取りながら、慎重に調整されているが、実戦を一度使われた上積みは大きいはずだ。
「3、4コーナーで少し膨れたので、そのあたりが鍵になりそう。うまく立ち回ることができるように、中間からハミを替えて調教をしている」と初戦の内容を精査し、即座に対応。「効果があるはず」と松下師は自信たっぷりに胸を張った。
提供:デイリースポーツ