「
エリザベス女王杯・G1」(10日、京都)
スカーレットカラーは31日、栗東CWで単走。道中は他厩舎の馬に絡まれながらも、しっかりと折り合って馬なりで6F80秒7-37秒5-12秒0をマーク。軽快な動きを披露した。
前走の
府中牝馬Sで重賞初制覇。
天皇賞・秋への参戦プランもあったが、状態面を考慮して目標を切り替えた。
高橋亮師は「前走の輸送で、こちらが考えていたよりも体が減ったので、先週までは回復に努めました。もう強いケイコはいらないし、いい感じの追い切りができたと思いますよ」とうなずいた。
「体重の面を考えたら輸送時間の短い京都に変わるのはいい。折り合いには問題のない馬だから距離面への心配もない」と師。G1獲りへ、準備は着々と進んでいる。
提供:デイリースポーツ