12日、南関東4競馬場より「2020年度(令和2年度) 開催日程及び重賞競走日程」について発表された。来年度の重賞競走に関する主な変更点は以下の通り。
■新設する競走
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ゴールドジュニア(大井)
ゴールドジュニアー(2019年は準重賞)をSIIIとして9月に実施することで、10月以降に続くSII、SIを経て、
JRA所属馬も含めた2歳ダート最強馬決定戦となる
全日本2歳優駿までの重賞体系を確立する。なお、競走名は
ゴールドジュニアとする。
■格を変更する競走
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ハイセイコー記念(大井)SII→SI
ハイセイコー記念は、
全日本2歳優駿(JpnI)に続く重賞競走と位置づけ、重賞体系を整備する。
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習志野きらっとスプリント(船橋)SII→SI
スーパース
プリントシリーズのファイナル競走として、強いス
プリンターを育てるためにSIに格上げする。
・東京湾C(船橋)SIII→SII
ゴールデンウィーク開催の
かしわ記念競走に次ぐ目玉競走として、また3歳クラシック路線に向けた有力馬を育てるための競走としてSIIに格上げする。
■実施時期を変更する競走
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サンタアニタトロフィー 7月下旬→11月中旬
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マイルグランプリ 10月中旬→7月下旬
※東京オリンピックの開催を考慮し、時期を入れ替えて実施する。
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JBCクラシック、
JBCスプリント、
JBCレディスクラシック 2020年11月3日に
大井競馬場で施行。なお、施行場が
浦和競馬場から
大井競馬場に変わるため、競走距離を一部変更する。
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JBCクラシック(JpnI) 2000m
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JBCスプリント(JpnI) 1400m→1200m
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JBCレディスクラシック(JpnI) 1400m→1800m