アーモンドアイに注目が集まる。連覇を飾り、史上最多となる芝GI・8勝目を挙げることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/1(日)
天皇賞・秋(3歳上・GI・東京芝2000m)
アーモンドアイ(牝5、美浦・
国枝栄厩舎)は昨年の本レースなど、これまで国内外で芝GIを7勝。過去最多タイのGI勝利数をあげている。前走の
安田記念は断然の人気に支持されるも2着。昨年圧勝した舞台で巻き返し、金字塔を打ち立てることができるか。鞍上は
C.ルメール騎手。
クロノジェネシス(牝4、栗東・
斉藤崇史厩舎)は
宝塚記念を6馬身差で圧勝。昨年の
秋華賞に続くGI・2勝目を飾った。近走は右回りばかりだが、3歳時に
クイーンCを勝つなど左回りも問題なくこなせる馬。
アーモンドアイとの初対決に注目が集まる。鞍上は引き続き
北村友一騎手。
フィエールマン(牡5、美浦・
手塚貴久厩舎)は
天皇賞・春の連覇を達成するなどこれまでGI・3勝。今秋、当初始動予定だった
オールカマーは熱発のため回避したが、その後の調教の動きは上々で影響はなさそう。
福永祐一騎手との新コンビで、史上6頭目となる同一年の
天皇賞・春秋制覇を狙う。
その他、今年の
中山記念など重賞3勝の
ダノンキングリー(牡4、美浦・
萩原清厩舎)、
宝塚記念で2年連続2着の
キセキ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)、昨年2着の
ダノンプレミアム(牡5、栗東・
中内田充正厩舎)、一昨年の
有馬記念覇者
ブラストワンピース(牡5、美浦・
大竹正博厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。