現地時間23日、アメリカのガルフ
ストリームパーク競馬場でG1・
ペガサスワールドカップターフ(4歳上・芝1900m・12頭立て)が行われた。
道中は中団から進んだ1番人気カーネル
リアム(牡4、I.オルティスJr.騎手)が直線で外から強烈な末脚を伸ばし、内を突いて抜け出しを図った3番人気ラルジャン(セ5、P.
ロペス騎手)にクビ差をつけて優勝した。
勝ちタイムは1分53秒09(良)。カーネル
リアムとラルジャンはともにT.プレッチャー厩舎の管理馬で、同厩舎のワンツー。
ラルジャンから2馬身差の3着には、後方から追い込んだ7番人気
クロスボーダー(牡7、T.ガファリオン騎手)が入った。道中2番手を進んだ2番人気アナザー
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フェイト(牡5、J.ロザリオ騎手)は直線で失速し、最下位12着に敗れた。
カーネル
リアムは父
Liam's Map(
その父Unbridled's
Song)、
母Amazement、母の
父Bernardiniという血統。前走はリステッド競走の
トロピカルパークダービーを勝利。今回が重賞初出走だった。通算成績は6戦4勝。