過去10年で10万馬券が5回も出現している波乱度の高いレースです。さらに、3着以内馬30頭のうち8頭が2ケタ人気馬でした。また、1〜2番人気馬の優勝がわずか1回だけという点にも注意を払いたいところ。ちなみに近4年では、
愛知杯組と
ターコイズS組がそれぞれ1頭ずつ馬券になっており、そこに別路線からの伏兵馬が絡むという結果になっています。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
阪急杯では、【残った馬】の
ミッキーブリランテが10番人気から2着!
小倉大賞典でも、【残った馬】の
テリトーリアルが11番人気で優勝し、
ディアンドルが12番人気3着を確保! ここでは、
中山牝馬Sの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】※過去10年のデータを参照したもの
■前走から斤量2キロ以上減(ただし、前走条件戦出走馬は除く) [0-0-0-14] 複勝率0%
■該当馬:
アルーシャ、
リリーバレロ、
ロフティフレーズ(過去の主な該当馬:16年
リーサルウェポン5人気12着)
■負担重量に敏感な牝馬の限定戦だけに、前走から斤量が軽くなった馬の好走確率は一見すると高そうにも思える。けれど、ハンデだけで能力差が必ずしも補いきれないのも事実。そのため、2キロ以上の大幅な斤量減だった馬は、逆に力不足と考えることさえできる。例外は条件戦から臨戦の、まだこれから上積みの見込めそうな馬だけだ。
ルメール騎手騎乗で穴人気になりそうな
アルーシャが消去データに該当しました。ノーザンファーム生産、
藤沢和雄厩舎所属、
ディープインパクト産駒とプロフィールも強力です。しかも前走は中山とオープン特別で斤量57キロで連対を果たしており、2キロ減ならばと期待をかけたくもなります。ただ逆に、同じ
ニューイヤーSに出走して凡走していた
インターミッション(6着で斤量増減なし)や
ロフティフレーズ(8着で2キロ減)と比べると、あまりに恵まれている、つまり裏を返せば評価されていないのではないか、とも考えることもできそう。過度な期待は禁物でしょう。
さらに、残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして信頼できる
ターコイズSは?
愛知杯組で狙える馬はいるのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。