小牧太騎手(53)=栗東・フリー=の長男で、昨年の全日本障害飛越選手権優勝のキャリアを持つ
小牧加矢太さん(24)がこの秋、JRAの障害専門の騎手を目指して受験することが分かった。
もともと加矢太さんはジョッキーを目指していたが、骨の検査で不適正と診断され断念。しかし、障害専門の騎手であれば、体重55キロ以下なら受けられることが分かり、受験を決意したという。
父の太騎手は「せっかく乗馬の全日本チャンピオンなんだし、彼自身もまだ若い。体重も55キロ。前例がないことだけど、チャレンジするのも面白いのでは、と。今は秋の試験へ向けて勉強中。一次試験はかなり難しいけど、ぜひ受かってくれたら。障害戦を盛り上げてくれたらうれしいね」とエールを送った。
提供:デイリースポーツ