21日、京都7R・4歳上500万下で1番人気
ニルヴァーナ(牡4、栗東・池江泰郎厩舎)が優勝。同馬に騎乗していた
武豊騎手(38、栗東・フリー)は、史上2人目、現役では唯一となる
JRA通算2900勝を達成した。
87年3月のデビューから約20年2か月、通算13910戦目での達成は、岡部幸雄元騎手の約37年3か月を17年以上上回る史上最年少、最速の記録となる。
同騎手はこれまで、
JRA重賞242勝、
JRA・GIは58勝。今年は
高松宮記念を
スズカフェニックスで制し、20年連続のGI勝利を達成したほか、
アドマイヤムーンでドバイデューティフリー(首G1)にも勝利している。21日7R終了時点の通算成績は13910戦2900勝、地方通算597戦125勝。
また、岡部幸雄元騎手が持つ2943勝の
JRA史上最多勝記録まであと43勝と迫った。
【コメント】
まず、この馬の復帰を楽しみにしていたので嬉しいです。今年は年始に出遅れて、2900勝にリーチがかかってからも足踏みしてしまいましたが、これを機にまたどんどん勝っていきたいと思います。これから大きなレースも続き、良い季節にもなりますので、一つでも多く勝ってファンの皆様に喜んでもらえるように頑張ります。