29日、東京7R・3歳500万下で1番人気
トーセンアーチャー(牡3、栗東・
大久保龍志厩舎)が優勝。同馬に騎乗した
鮫島良太騎手(20、栗東・松田国英厩舎)は、現役87人目となる
JRA通算100勝を達成した。通算1288回目の騎乗だった。
同騎手は05年にデビュー。同年に同期で最多となる16勝を挙げ、関西所属の新人騎手に贈られる
中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞。2年目の昨年は
アストンマーチャンで小倉2歳S(GIII)を制し、重賞初制覇を果たした。佐賀の3000勝ジョッキー・
鮫島克也騎手(44)は父。29日終了時点の通算成績は1293戦100勝、地方通算13戦0勝。
【コメント】
デビュー当初はこんなに早く100勝を達成できるとは思わなかったです。関係者の皆様に感謝しています。デビュー当初に比べてだいぶ周りが見えるようになってきましたが、全体的にまだ未熟だと思います。これから減量がとれても今まで以上に勝ち星を重ねて、重賞競走も勝つことができるよう、頑張っていきたいです。