「
マーメイドS・G3」(19日、阪神)
ルビーカサブランカは15日、しまい重点にシャープな伸び脚を見せた。
1月の
愛知杯以来となる、2つ目のタイトル奪取を目指す
ルビーカサブランカは、栗東CWで
カルロヴェローチェ(2歳新馬)と併せ馬。来週デビューの評判馬がしぶとく食らいついたが、手応えは余力十分。鼻面をそろえてゴールを通過し、6F85秒3-38秒5-11秒7をマークした。
見守った須貝師は「普段から十分に乗り込んでいるので、けさは時計よりも“レースが近い”という雰囲気を味わせたかった。そういう意味ではいい追い切りができたと思う」と理想的な内容に笑みを浮かべる。テン乗りとなる岩田望も、1週前に騎乗して好感触を得た。「思っていた通り、長くいい脚を使ってくれる馬ですね。全能力を発揮できるように頑張ります」と気合が入っていた。
提供:デイリースポーツ