1991年のオークスを逃げ切ったイソノルーブル(牝、父ラシアンルーブル、母キテイテスコ)が7日、北海道浦河町の村下農場で老衰のために死亡した。25歳だった。
デビュー5連勝で挑んだ桜花賞は1番人気に推されたものの、レース直前に右前脚を落鉄。興奮して蹄鉄を打ち直すことができず、蹄鉄をつけずに出走した。その影響もあって5着に敗れたが、オークスは松永幹夫騎手(現調教師)を背に鮮やかに逃げ切った。通算成績は8戦6勝。
引退後は村下農場で繁殖牝馬となりイソノウイナー(ガーネットS2着)などを生んだが、約10年ほど前から蹄葉炎を患い、現6歳のイソノヒビキが最後の産駒となった。
村下公典さん(村下農場代表)は「7日も放牧地で普通に過ごしていましたが、夜、様子を見に行ったところ眠るように息を引き取っていました。プライドの高いこの馬らしい大往生だったと思います」と話した
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