2014年の凱旋門賞の総賞金が20万ドル上積みされて500万ユーロ(約7億1000万円)となることが、フランス競馬の運営母体であるフランスギャロから4月28日に発表された。

この賞金の増加は、約18カ月前にソレミアがオルフェーヴルを破った2012年と比べて、100万ユーロも高くなったことを意味している。

カタール競馬＆乗馬クラブ(QREC)は2008年に初めて凱旋門賞のスポンサーとなり、すでに2022年までスポンサー契約を延長している。

QRECはまた、ロンシャン競馬場の改修計画に対する資本参加について、フランスギャロと協議を続けている。

なお、イギリスで最も高額な賞金であるチャンピオンステークスは凱旋門賞の2週間後、総賞金130万ポンド(約2億2400万円)で開催される予定である。

(Racing Post.com　4月28日)


【補足】
凱旋門賞の1着賞金は総賞金の57.14％なので、今年の1着賞金は285万7000ユーロ(約4億500万円)になります。今年こそ1着賞金を持って帰ってくる陣営が出てくるといいですね。

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http://www.racingpost.com/news/horse-racing/france-galop-longchamp-arc-prize-money-raised-to-5-million/1646068/