「ブラウニーはデンマーク調教馬のなかで最高の3歳馬だ。あなたは信じていないようだが、私はブラウニーの次走に注目することをお勧めする。次の出走はノルスク2000ギニーだ」　ブラウニーが先々週の土曜日のコペンハーゲンで未勝利戦を勝った際、ベント・オルセン調教師は強気なコメントを発していた。

しかし、サンデーブレイク産駒のブラウニーはノルウェーのクラシックで2着に3/4馬身差をつけて勝利し、オルセン師の発言が正しかったことを証明してみせた。オルセン師は先週土曜日の1000ギニーも勝っており、2週続けてクラシックを勝利した。

オルセン師とジェイコブ・ヨハンソン騎手、そして馬主のロン・カイ・ニールセンの三者によるクラシックの勝利は5勝目となった。オルセン師とヨハンソン騎手のコンビでのクラシック勝利は9勝目。ヨハンソン騎手個人でのクラシック勝利は22勝目となった。

(以下略)


(SCANDINAVIAN RACE WEB　5月28日)


【補足】
レース映像　スタート直後最後方の黄色と茶色の勝負服がブラウニー
https://www.youtube.com/watch?v=Hnk6IvtOfAI

サンデーブレイク産駒のブラウニーがノルウェーの2000ギニーを勝利しました。サンデーブレイクはフォーティナイナー産駒で、キズナの11歳年上の半兄になります。

ブラウニーはフランス産のデンマーク調教馬で通算3戦2勝。5月2日にデビューし、16日に2戦目で初勝利した後、ノルウェーに遠征してのクラシック制覇となりました。

なお、このレースには日本で現役生活を送ったエイシンダンカークの産駒も出走していましたが、最下位に終わっています。

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