6日、中山競馬場で行われた第48回
弥生賞(3歳、GII・芝2000m)は、道中中団を追走した
岩田康誠騎手騎乗の1番人気
サダムパテックが直線外から抜け出し、懸命に粘る7番人気プレイに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分01秒0(良)。さらにハナ差の3着には5番人気
デボネアが入った。
なお、上位3頭には4月17日(日)に中山競馬場で行われる
皐月賞(GI)への優先出走権が与えられる。
勝った
サダムパテックは昨年11月の東京スポーツ杯2歳S(GIII)に続く重賞2勝目。また、同馬の
父フジキセキも95年の当競走に優勝しており、今回の勝利で父仔制覇達成となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サダムパテック(牡3)
父:フジキセキ母:サマーナイトシティ母父:エリシオ厩舎:栗東・
西園正都通算成績:5戦3勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:10年東京スポーツ杯2歳Sなど