「第28回
東海S・GII」(ダート1900m)は22日、京都11Rに14頭(
フィールドルージュは出走取消、
クリールパッションは競走除外)で争われ、好位のインで脚をためた2番人気の
ワンダーアキュートが、逃げた6番人気の
ランフォルセに3/4馬身差をつけて快勝。1分53秒7のレコードタイムで重賞3勝目を飾った。3着は5番人気の
シルクメビウス、1番人気の
ゴルトブリッツは伸びを欠き5着に敗れた。
09年の
ワンダースピードに続く兄弟制覇を達成。「ゲートを出て“ヨシッ”と。折り合いもついたし、展開も理想的。完勝だったね」と和田は笑顔。佐藤正師も「芝もこなす馬だし、道悪も良かったのかなと思う。次は
帝王賞(6月29日・大井)へ」と賞金加算にホッとした表情を浮かべた。
提供:デイリースポーツ