宝塚記念4着のローズキングダム。秋は3戦を予定しており、近日中に北海道のノーザンファームへ放牧に出る。「馬は大丈夫。秋は天皇賞(10月30日・東京)、ジャパンC(11月27日・東京)、有馬記念(12月25日・中山)だな」と橋口師。5着ルーラーシップ、7着ダノンヨーヨー、9着トーセンジョーダン、13着のトゥザグローリーも放牧へ出される。12着のシンゲンは毎日王冠(10月9日・東京)も視野に入れる。「たぶん放牧へ出すことになるでしょう。復帰戦は毎日王冠か、その前に使うか。様子を見ながら決めたい」と戸田師。

　ナカヤマフェスタは水曜に追い切りを予定していたが、坂路入りを拒否。青写真通りには進まない調整に「馬の気分が乗ったときに追い切るしかないね」と二ノ宮師も困惑顔だった。また、フェスタともに8月に渡仏する予定のナカヤマナイトが29日、美浦近くのドリームファームから帰厩。「順調にきている」と語った。

　ラジオNIKKEI賞に登録のあったカネマサコンコルドは同レースを回避し、ジャパンダートダービー(7月13日・大井)へ向かう。

提供：デイリースポーツ