3日、中山競馬場で行われた第60回ラジオNIKKEI賞(3歳、GIII・芝1800m)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気フレールジャックが好位追走から直線で鋭い伸びを見せ、3番人気マイネルラクリマに3/4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分46秒9(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に1番人気カフナが入った。

　フレールジャックは5月7日のデビュー戦(京都・芝1800m)から無傷の3連勝で重賞初制覇。ディープインパクト産駒のJRA重賞勝ちはダノンバラード(ラジオNIKKEI杯2歳S-GIII)、トーセンラー(きさらぎ賞-GIII)、マルセリーナ(桜花賞-GI)、リアルインパクト(安田記念-GI)に続く5頭目となる。

【勝ち馬プロフィール】
◆フレールジャック(牡3)
父：ディープインパクト
母：ハルーワソング
母父：Nureyev
厩舎：栗東・友道康夫
成績：3戦3勝(重賞1勝)