ヴィクトワールピサは凱旋門賞・仏GI(10月2日・ロンシャン、芝2400m)のステップレースとして出走するフォワ賞・仏GII(9月11日・ロンシャン、芝2400m)からデムーロが騎乗できる可能性が高い。「本番は約束をしていましたが。どうやら前哨戦も平気のようです」と角居師。30日に函館競馬場へ入り、8月3日に美浦へ移動して検疫を受ける。

　函館スプリントS2着のテイエムオオタカは、当初はUHB杯を予定していたが、サマースプリントシリーズ制覇を目指して北九州記念(8月14日・小倉)へ参戦する。「来週に函館から美浦へ移動して、こちらで調整を進める予定。小倉へはレースの10日前ぐらいに行こうと思う」と石栗師。

　かきつばた記念を快勝後、現在は北海道の高橋ファームへ放牧中のセイクリムズンは8月中旬に帰栗。秋は東京盃(9月28日・大井)からJBCスプリント(11月3日・大井)を目指す。「いつも休み明けはひと息。1回叩いてから本番へ向かいたい」と服部師。

提供：デイリースポーツ