15日、
盛岡競馬場で行われた第16回
クラスターC(交流GIII・ダート1200m、1着賞金2300万円)は、
柴田善臣騎手騎乗の1番人気
ドスライスが好位追走から直線で抜け出すと、外から追い込んだ4番人気
グランドラッチに6馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分10秒4(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に逃げた2番人気
ラブミーチャンが入った。
ドスライスはこの勝利が重賞初制覇。前走の
NST賞(OP)を勝ってここに臨んでいた。
【
森秀行調教師のコメント】
「今回は好スタートも切れ、ポジションは予定どおり。ハイペースで行って脚を使わせて勝つのが理想的なパターンだが、そのとおりの競馬ができた。次走予定はオ
パールス
プリントか
東京盃。最大の目標を
JBCスプリントに置いているので、今回の勝利は大きかったです」
【
柴田善臣騎手のコメント】
「ゲートが心配だったが、うまいスタートを切ってくれました。
ラブミーチャンの逃げをマークして、あとは力勝負だと思っていました。道中、手応えがいいのに直線で気分を損ねることがあるが、今回は最後まで集中して走ってくれました。一戦ごとに成長を感じるので今後も楽しみです」
【勝ち馬プロフィール】
◆
ドスライス(牡5)
父:Speightstown母:Daisies and Nites
母父:Saint Ballado厩舎:栗東・
森秀行通算成績:24戦7勝(うち地方2戦2勝、重賞1勝)
主な勝ち鞍:11年
NST賞(OP)